Tag Archives: Hikaru Sasaki

暑中お見舞い申し上げます(2024)

今年は7月から気温の高い日が続いていますが、みなさまお元気でいらっしゃいますか。

といのきは、2021年頃から大切な仕事がたくさん重なり、特に2023年の夏以降は休みなく動き続けてきました。その忙しさも7月末をもって一段落し、今日は事務所を掃除しつつ、「後で読もう」と積み上げた資料や冊子、書籍をひとつづつ手に取っています。

このWordpressも、ずいぶんと滞ってしまいましたが、またすこしずつ更新してゆく予定です。

これからまだ暑さ厳しくなるかと思いますが、みなさまどうかお身体にはお気をつけてください。そしてすばらしい夏を過ごされますように。

針江の水路(2018)

夏期休業のお知らせ

暑中お伺い申し上げます。
といのきの事務所がある小金井市付近は、ここ2週間ほどほぼ雨が無く、日照りも強い日が続いています。こんな酷暑のなかで、アスファルトやコンクリートの脇から逞しく背を伸ばす道端の草たちは、いったいどこから水分を得ているのでしょうか。想像よりずっと深くまで根を伸ばしているのか、あるいは、水蒸気も利用しているのか… 風に揺れるエノコログサを前に、頭が下がります。

さて、といのきデザイン事務所は、8月の下記期間、夏のお休みをいただきます。

 2023年8月11日(金)〜 8月18日(金)

期間中、制作作業のためにスタッフが事務所にでている日もありますが、電話・メールの対応は原則としてお休みとなり、いただいたご連絡へのお返事は、21日(月)以降となります。ご不便をおかけいたしますが、なにとぞご了承ください。

なお、進行中の案件に関するお急ぎのご用件につきましては、各担当まで直接ご連絡ください。

みなさま、お身体に気をつけて、ぜひよい夏の日をお過ごしください。

2023年 新年のご挨拶

謹んで新春のお慶びを申し上げます。

激動の時代にあって今あらためて、洞察や想像力をもって、人間や自然の複雑さ、世界の多元性に思いをはせうる時間・場が求められているように感じます。
その時間・場をまもり、時にはかたちづくることに、といのきの役割があると考えます。
今年も日々全身で、この仕事に取り組んでまいります。

みなさまにとっての2023年が、明るく平和なものとなりますように。
本年もどうぞよろしくお願いいたします。

夏期休業のお知らせ( 8/12 – 8/19 )

といのきデザイン事務所は下記の期間、通常業務をお休みさせていただきます。

◎ 2022年 8月12日(金) ––– 8月19日(金)

期間中にいただいたメールでのお問い合わせのご返信は、8月22日(月)以降となります。
ご不便をお掛けいたしますが、なにとぞご理解賜りますようお願い申し上げます。

なお、進行中のプロジェクトに関連する緊急のご連絡につきましては、
期間中も、各担当者まで直接ご連絡ください。

夏真っ盛りの日々、みなさま、くれぐれもお体にお気をつけください。

年末年始休暇のお知らせ


といのきデザイン事務所は、デザイン関連の業務に関しまして、
2021年12月27日より新年5日までお休みをいただいております。
期間中ご不便をおかけいたしますが、なにとぞよろしくお願い申し上げます。

本年もさまざまな場面において、弊所所員がお世話になりましたこと、
こころよりお礼申し上げます。
みなさまぜひよいお年をお迎えください。

本年も、ご指導のほど、なにとぞよろしくお願い申し上げます。

夏期休業期間のお知らせ

8月に入って、関東はいっそう夏らしい日々がつづいています。
みなさまいかがお過ごしでしょうか。

さて、といのきは次の期間、通常業務をお休みさせていただきます。

◎ 2021年8月10日(火)〜13日(金)

ご不便をおかけいたしますが、なにとぞよろしくお願い申し上げます。
なお、期間中も緊急のご用事はご遠慮なく、直接各担当者までご連絡ください。

「生活工房バックヤード展」に参加しています

先週末より、東京・三軒茶屋で開催されている『生活工房 バックヤード展』内にて、といのきデザイン事務所が共同企画として担当させていただいた〈中止になった展覧会『火と人の日々展』〉が公開中です。

◯ 世田谷文化財団 世田谷文化情報センター 生活工房
「生活工房 バックヤード展」
https://www.setagaya-ldc.net/program/503/

これまで20年以上にわたって厖大な数の企画を開催してこられた生活工房さん。本展では、そのバックヤードにねむっていたさまざまな「もの」たちが蔵出しのごとく公開され、生活工房さんの深々としたおもしろさをあらためて感じながら、今もう一度生活というものを考え直す、そのきっかけを得ることができるような展示となっています。

そして、その一部には「中止になった展覧会」のコーナーも。
そのなかに、『火と人の日々展』という、といのきが生活工房さんと共同で企画し、(たいへん残念ながら)中止となった展示企画を紹介するコーナーが設けられています。
構想メモやスケッチなどを中心に、当時どのような展示を目ざしていたのか、企画メンバーの調査・思考・議論の一部を黒板に集め、制作中に生まれた「火と人」に係わるさまざまな問いや気づきを、お越しくださったかたと一緒に考えることができるようなスペースを目指して、計画しました。
また黒板横にはモニターが設置され、映像による百科事典『エンサイクロペディア・シネマトグラフィカ』ライブラリーからお借りした、「火と人」に関連する貴重な映像資料も、ループ上映されています。この映像は実際の会場にて上映予定だったものです。

ワンコーナーの小規模な展示ですが、もしお近くにお越しのことがありましたら、ぜひお立ち寄りください。

会期は2021年 2月21日(日)までです。

(1月28日: 写真を追加し、テキストを一部修正/追記のうえ更新しました)

2021年 新年のご挨拶

謹んで新年のお慶びを申し上げます。
みなさまの2021年が、どうかあたたかさに満ちたものになりますように。

昨年の3月ごろ、東京も社会機能が留まり不安が拡がりゆくなかで、草木がふたたび芽生えてきたときの安堵感がわすれられません。自然があって季節が確かにめぐっていれば、きっとだいじょうぶ、そのような気持ちになったのを思い出します。

無論、人間社会はいまだ世界中で、苦しく困難な状況が続いています。
感染症と現代社会のありよう、あらわになった近現代の諸問題、そこから未来像を問い直すこと……考えても考えても追いつかないことばかりです。しかしあきらめることなく、といのきもその活動の視座——自然・生きもの・生きること、その多様なかかわり合い、結びつきをよく知るということ——から、今年も逞しく問い、考え、話し合い、しぶとくものづくりを続けてゆきたいと思います。

本年も、制作の現場でお目にかかれることをたのしみにしております。
どうぞよろしくお願い申し上げます。